1GBのUSBメモリに、256MBのKNOPPIXではもったいないので、最新版のKNOPPIX5.1.1を入れてみることにしました。

KNOPPIX CD(ISO)版
 knoppix_v5.1.1CD_20070104_xen3.0.4.0-20070206+IPAFont_AC20070206.iso(610 MB)をダウンロード
 http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/iso/index.html

KNOPPIX5.1.1の特徴として、気になった点

・起動時に「boot: knoppix desktop=beryl」3Dデスクトップが試せる

・動作しているKNOPPIXから起動可能なUSBメモリを作成する mkbootdev が実験的に入っている
 メニュー選択で syslinux, kerenel, miniroot, cloop file をUSBメモリに入れて起動可能にする
    * 注)syslinuxの制限で 8GB 以降にブートに必要なファイルがあると起動できない


まず、ダウンロードしたISOイメージをCD-Rに焼いてPCを起動してみました。
起動までかなり時間がかかります。しかもLet's Note W2ではX-Windowが立ち上がらない・・・
なので、Linux上での作業は、前回焼いたUSB-KNOPPIX(256MB)版で行いました。

1. パーティションは2つに分ける(分けておくと何かに使えるかも・・・)

・# fdisk -l → /dev/sda を確認

・# fdisk /dev/sda

 1) 領域が4つ表示されたので、d コマンドですべての領域を削除
 2) n コマンドで領域を追加(p で基本領域1、サイズ「+800M」作成)
  3) 同様に領域2を作成、残りのサイズを割り当てる
 4) a コマンドで領域1にブート可のフラグをつける
 5) t コマンドで2つの区画のシステムIDを e W95 FAT16 (LBA)に変更
 6) p コマンドで作成した領域を確認   
 7) w コマンドで領域を書き出し

2. IBM ThunkPad X40でUSB-CDからKNOPPIX5.1.1がうまく起動しないため、linux上での作業をあきらめ、WindowsXP上で行うことにしました。

 1) SYSLINUX(ブートローダ syslinux-3.36.zip)をhttp://syslinux.zytor.com/からダウンロードし展開
  2) USBメモリをFAT32でフォーマット(FAT16でも可)
  3) KNOPPIXの\boot\isolinuxフォルダの全ファイルと\KNOPPIXフォルダをUSBメモリのルートにコピー
  4) USBメモリのルートにコピーされた isolinux.cfg を syslinux.cfg に変更する
  5) syslinux.cfg ファイル内の F4 isolinux.cfg を F4 syslinux.cfg に変更   
   →そのような記述はなかったので、無視
  6) Windows XPのコマンドプロンプトを開く
  7) SYSLINUXを展開したフォルダ内のwin32フォルダに移動
  8) syslinux -ma e: (USBメモリのドライブ名) を実行

3. BIOSの設定でUSBメモリの優先順位を上げ、システムを起動する。

無事に KNOPPIX5.1.1 を起動することに成功しました。
CD版のKNOPPIXより、高速に起動することができ、CDをカシャカシャ読みに行く音もしないので、かなり快適です。

<参考URL>
・1GB USB フラッシュメモリからKNOPPIX5.0.1を起動する
 http://www.nakata-jp.org/computer/howto/usb-knoppix2/index.html

・1CD LinuxをUSBメモリから起動するには
 http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/a031onecdusbboot.html